デンマークでも・・・

世界中で愛され続けているバブルランプは、
1947年ジョージ・ネルソンによりデザインされました。
現在では、ニューヨーク近代美術館（MOMA）の
永久保存コレクションとなっています。

その製造工程は企業秘密ばかり。
細いスチールを1本ずつ重ね
特殊なプラスチックでコーティングするのですが、
どんなプラスチックを使っているか？など
一切公表されてなく絶対に内緒だそうです！

昼は白いシェードが爽やかな印象、
ひとたびライトを灯すと暖かで幻想的な光が
私たちを癒しの空間へ導いてくれます。
特殊なプラスチックでコーティングされてるシェードは
和紙のような質感と弾力性を兼ね備えた
とても珍しいランプです。
このランプを見ると、なぜか落ち着くのは
和紙のような質感が私たち日本人の生活に
溶け込むからでしょうか？
ミッドセンチュリーデザインのファンならず、
世界中のユーザーたちが半世紀にもわたり
魅了し続けている理由が分かりますね。

この照明、実はデンマークでもたくさん見かけました。
そう、大好きなHAYのショールームやショップで！

北欧家具やＨＡＹのアイテムとも予想以上に
ハマっていてびっくり。
ＨＡＹと言えば、デンマークデザインでもモダンな
ものが多いのですが、このバブルランプがあることにより
部屋の中和作用になっているような気がしました。

大好きな北欧アイテムと合わせてみてはいかがですか？

How to make・・・

バブルランプは1つ1つが手作りです。ランプの骨組みとなるスチールワイヤーの曲げるための治具は、制作開始当初から変わらず受け継がれているものを使用しています。製作方法はこちらからご覧ください。